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【2016福井大学医学部】外国人患者への備え

 

 

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 今回は福井大学医学部のお題。

2016年の出題ですが、

このコロナ感染拡大において

日本在住の外国人に対する

ワクチン接種告知や検査、

自宅待機や入院の手立ては

十分なされているのだろうか

・・・まったくそうした報道が

ないけれど、実際のところ

どうなっているのかな?と

思ったのがきっかけで

選んでみました。

 

 

 

 

出題文は以下の通り。

 

日本在住の外国人や

外国人旅行者のなかには、

医療が必要な場面に

遭遇する人もいます。

日本社会では、

これらの外国人患者に

対してどのような備えを

するべきとあなたは

考えますか。

あなたの考えと具体例を

90~100語の英文で

述べなさい。

なお、文末に使用した

語数を記すこと。

 

 

 

 

 

答案作成するにあたって、

もとにした構想はこんな感じ。

 

 

 

日本在住の外国人や

外国人旅行者を

診察したり治療したり

するにあたっては、

彼らが理解できる言語を

用いて情報を得ることが

大切になる。

妊娠やアレルギーの有無、

生活習慣の聞き取りが

重要である。

患者の状況やニーズを

知り、治療の方針などを

説明し協力してもらうため、

共通語である英語に

加えてスペイン語や中国語で

コミュニケートできるように

なるとさらに良いだろう。

医学の勉強が大切なことは

言うまでもないが、

体感を表す表現を

覚えることも

必要になるだろう。

 

 

 

 

いつも言ってますが、100語って少ないんですよね・・・具体例を盛り込むとあっという間にオーバーしてしまうので注意しよう!

 

 

 

 

英文で書いてみました。

 

 

 

 

It is inevitably important

to talk with foreigners

living in or visiting Japan

and get enough information. 

When a patient is pregnat,

interviewing will be

much more necessary. 

When  a patient has a

chronic disease, doctors

will have to communicate

in languages familiar to

the patient to build a

good relationship. 

Along with English,

the Spanish and the Chinese

languages will be helpful

to interview more foreign

patients.  Certainly medical

studies are important,

but doctors will surely

have to understand

the expressions describing

a patient's condition.