森永キャラメルといえば大相撲の幕内最高優勝者に与えられる副賞の一つということは知っていましたが・・・
こんな啓蒙的な文言がついていたとは知りませんでした。ベルマーク切ってたついでに発見。
写真だと見えづらいかもしれないので文言を写しておきます。
学問の本来の趣旨は、精神の働きにある。
その下には<京子先生の解説>・・・京子先生は教育研究家の方。
勉強しても、人の見識や品格は高まりません。「正しいと判断すること」と「正しいことを実行すること」は全く別です。見識・品格を高めるには、常に上をめざし、決して自己満足しないことです。
読む人にとって様々な解釈ができそうです。
ちなみに私が解釈したのは・・・
ただ座って、与えられた課題を(提出するために)やっていても、知識はとどまらない。「この課題から何を抽出できるか、この知識がこういう問われ方したらどう対応するか」を考えながらの復習までいかないと、高度の定着・理解とはいえない。「なぜこの解答が正しいのか」と判断するのと、「これが解答ね」とマルつけ実行しただけなのとは別物。志望者集団のなかで自分の立ち位置を上げるためには、常に問われていることの意味をほりさげて考え、「いまここで何を知ってなくちゃいけないのか?いまここで何が出来ているべきなのか?」を自問自答すること。
これはとても時間がかかり、シンがつかれる勉強ではあるけど、勉強のほかになにも心配することがない(生活費とか家事全般の采配とかが自分ひとりの責任じゃないという意味)身分でいられるうちにやりとげておいてほしいことです。
学生の夏休みって、うらやましい!!
新しい知識や技能が自分のモノになるんだもん!!