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日本人には長期休暇が必要だ(一橋大学)

 

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今回あつかうのは

一橋大学にて2008年に

出題されたお題です。

 

 

 

 

Japanese people need

longer vacations. 

というトピックについて

120~150語の英語で自由に

述べるものです。

 

 

 

 

かなり古いところから

持ってきましたが、

その理由は以下の通りです。

 

 

 

2020年、私たちはコロナ禍で

思いがけず「ステイホーム」

「自粛生活」という

長期休暇状態を経験しました。

望んで得た休暇ではないにせよ、

これまでの日本では

考えられないほど劇的な変化が

生活に起こりました。

テレワーク(在宅勤務)や

分散通勤、あるいは家族と

より長い時間を共に過ごす

ストレスの解消など、

ポジティブな面でも

ネガティブな面でも

変化が生じました。

 

 

お題こそ、長期の休暇と

なっていますが、この時代に

日本人が働き方を考え直す

チャンスが到来していると

考えて、今回このお題を選んで

書いてみました。

 

 

 

 

メモとして考えた内容は

以下の通りです。

 

 

 

 

 

① これまで日本人は

勤勉であるという考えのもと、

長い休暇をとることがよいこと

とはみなされなかった。

しかし新しい生活様式

模索しながら、労働と休暇を

両立させることが

可能になってきている。

日本人は長い休暇をとり、

パーソナルな方面の生活を

充実させた方がよい。

 

 

 

② 長期休暇のあいだに

怠惰な性質が現れてくるかも

しれないという危惧もあるが、

実際には人々はうまく

自身の生活をコントロールして

生産性の低下を防ごうとしている。

 

 

 

③ たしかに全体的な経済の

落ち込みがあったが、一方で

自宅で飲食をする回数が増え、

食品や調理家電に需要が

高まる例も見られた。

商品開発がこれまでとは

異なる方法で進められていき

結果として新しい市場を

拓く可能性も見えてくるだろう。

 

 

 

 

 

与えられた語数は120~150語と

そう多くないので、以上の

内容をすべて盛り込もうとすると

160語を超え、語数オーバーに

なってしまいました。。。

具体例を入れず、論の展開を

シンプルにしていくことで

語数を削ることを心掛けました。

 

 

 

 

 

以下が英文です。

 

So far Japanese people

have not considered the idea

to be good of taking a long

leave, because Japanese people

themselves, in a sense,

love the belief that they are

very diligent.  However, they have

managed to do well in both

working and taking a leave

while trying to construct

a new way of living. 

It can be more fruitful

for them to take longer

vacations, trying to enrich

their personal aspects of life. 

Indeed people are able to

prevent the decline of

productivity while controling

their own ways of living

successfully. Japanese people

come to prepare meals

at home more often

so new demands can be seen

for foods and electric devices

they use for cooking, which has

led to a new way of developing

new products and, at the same

time, a new potential

to explore new business markets. 

 

 

 

  

 

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