今回 書くのは
第二問の問2で
出題されました。
「あなたが子供向けの物語や絵本を
作るとしたらどのような本を
作りたいですか。理由とともに
あなたの考えを英語で書きなさい。」
ここ数年は100語程度の自由英作文が
出されています。
第一問は一般的な長文読解が
出題されており、この第一問では
受験生の間でそう大きな差が
つかないでしょう。
(もちろんこの第一問で
落としまくっていれば、
第二問の出来に関わらず
不合格ラインに近づいてしまうので
舐めてかかってはいけません!)
この第二問で合否が決まる
と考えて準備していきましょう。
今回のお題は、教育系の
小論文や、後期で多い面接の問い
にもなりそうです。
教育系統を志願する人はぜひ
書いてみましょう!
内容として。
子供向けの物語や絵本を
考えるという指示ですが、
どの年齢層に何を説明するかを
クリアにしたほうがよさそうです。
あまり幼い子供相手だと
説明する内容を選ぶのに
苦労しそうです。
なので「絵本」にこだわらず
小学校高学年くらいの子供に
「いま社会で問題になっていること」を
問いかけ、考えさせるという
方針で作ってみようと思います。
小学校高学年の子供であれば、
ニュースで時事問題をいくらか
見聞きしていることでしょう。
答えが出てしまっている問題より、
解決策を一緒に考えさせる
問題のほうがしっかり書けると
思います。今回は、環境問題を
扱いました。
マイクロプラスチックによる
海洋汚染、どれを考えたとしても、
自分の生活のやり方を変えないと
解決にならない。
例えばプラスチックごみについて、
自分の身の回りに多く存在する
プラスチック製のものをすべて、
あるいはなるべく多く、別の
素材のものへと置き換えていく
必要があります。まずはスーパーの
レジ袋を、繰り返し使える
買い物袋を自分で用意することで、
使用量を減らしていく。
食べ物を保存するために使う
ラップも、繰り返し使えるものに
置き換える。さらに、スーパーで
魚や肉を売るのに使われるトレー。
これを置き換えることは、
衛生上の問題もあり難しい。
どうしたら、繰り返し使える
別のものに置き換えていけるのか?
店側の意見も聞きながら、
これから自分たちがトレーに
代わるものを思いついていくことが
必要です。
現在の便利な生活が、
すこし不便になるかもしれないが、
環境問題を解決するためには
我慢して新しい生活のやり方に
慣れていかなくてはならないだろう。
問題解決につながる考え方が、
子供たちに伝わる本にしたいです。
英文で書いてみたところ、
語数は105語になりました。
要求されている分量を考慮すると、
あまり長く詳しく書けないので、
比較的あっさりめに書いてあります。
I will write a book for elementary
school children so that they can
understand what is necessary
to solve the environmental problems.
If readers are around ten-year-old,
they can know about the environmental
problems such as deforestation
or pollution by microplastic. I would
like to make a story in which to convey
a new way of thinking and living
so that children will lead to
the resolution of the environmental
problems. If we continue the
current way of life, the environmental
problems won't be solved for good.
This book can be instructive
when children will develop
some new ideas to try to solve
the issues.
2020年初の記事アップです。
景気づけに押してね!
↓