自由英作文から逃げられない時代

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「最後は自分の言いたいことを繰り返す」のはアリなのか?

 

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以前のエントリーで「指定語数の制限内に収めることも実力」と書きましたが、語数を稼ぎたいばっかりにそしてネタ切れも起こしてしまい、文章の最後に"So I agree that ~"(that~以下は冒頭に書いた一文を移植)繰り返すというのは得策ではありません。むしろ回避すべきです。

 

  

答案での自由英作文にはひとつの流れを作らなければなりません。冒頭の主張からそれを裏付ける具体例の陳述へと続き、そこから次の視点へと移っていくという方向性が存在すべきです。せっかく主張を支える根拠まで明確にしたのに冒頭の一文を繰り返すことによってまた論理をスタート地点に戻すようなマネをしてはいけません。論理性が弱くなり説得力も失われます。

 

 

たとえば「高齢者は運転免許を自主返納すべきかどうか」に対して賛成の立場で述べるとしましょう。

   高齢者は運転免許を自主返納すべきだと思う
     

   本人がどんなに注意していたとしても、加齢による認知力低下

   は事故につながる可能性を高める。運転手だけでなく他者も巻き込んで

   しまう事故がすでに多く報道されている。

     
   ??? だから高齢者は運転免許を自主返納すべきだ ???

こう書いてみると、冒頭にまた戻ってきた・・・ということがよくわかり、尻切れトンボ感が半端なく感じられるでしょう。残念な論理展開の見本です。

 

 

 

こういう時は、次の視点、たとえば自主返納した際に生じる次の課題を提示して論理を一歩さきに進めましょう。「クルマを運転できなくなったら移動の手段がひとつ失われるので、バスやタクシーの料金を引き下げるための政策が必要になってくるだろう。」あたりがよいでしょう。

 

せっかく用意された指定語数なのですから、合格につながるよう有効に使いたいものですね。

 

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