自由英作文から逃げられない時代

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長大自由英作文には反例を

いまの大学受験において、200語程度というのは長大レベルです。でも語数が多いからといってオロオロする必要も、どうにでもなれと開きなおる必要もありません。

 

200語程度を要求してくるからには、そのトピックは賛否両論ありその賛否をサポートする事例や根拠が複数出てくるようなものと相場が決まっています。

 

2004年度入試になりますが東京外国語大学(1)20世紀に起きた最も重要な変化は何だと思うか、(2)その変化が自分にどう影響したかについて英語で書かせる出題がありました。

 

(1)に挙げる変化はどんな分野のものでもいいし、それにともない(2)もまさに十人十色の影響が出てくるでしょう。

しかしたくさん例を挙げて語数を稼ぐなんて考えはダメです!

2004年度入試のこの出題では、(1)においては1つ、(2)においてさえも2ないし3の事例・根拠を述べるだけで十分です!(2)の影響は、3つも挙げたら最後は言葉足らずになってしまう危険性もあります。

 

「2つしか書かないのに200語程度という指定語数を書ける?」こう思った人は、論理の深まりを気にした方がよいですよ。

ひとつのことを上げたら、さらに具体的に踏み込んで書く。たとえば(1)でインターネットの普及を挙げる人は相当多かったでしょうが、(2)の影響は多くの分野で書けそうですが、たくさん出るからといってモノ尽くしにしてしまうと、うわっつらだけの答えになり論理の深まりが乏しい。

例えばメールを手紙・葉書よりも気軽に迅速にやりとりできることを挙げたなら、つぎは実際の場面を詳しく述べていきましょう。友人関係・ビジネス・研究・医療など。ここを突っ込んで書けない人は浅い内容の答案しか作れません。そしてさらに、強力な助っ人を呼びましょう。

 

それは「もしそうでなければ=副詞otherwiseさん」です!

直前に述べた内容の逆を仮定する働きがあります。

 

インターネット普及のメリットを挙げたのちにデメリットを挙げればいっそうその利便性が明確に際立ちます。

「書くことがない」「語数が不足しがち」という人はぜひ、otherwiseでの肉付けをやりましょう!

 


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