自由英作文から逃げられない時代

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2017年度入試でこうなってた&次こうなるかも【金沢大学医学類】

金沢大学2017年度入試では自由英作文は次のようなものでした。

 

     A self-driving car is a car which can drive itself.  It uses cameras and sensors around its body to "see" its surroundings.  Many experts suggeest that self-driving cars will become widely used in just a few years.  If this does happen, what canges may it cause? 

     ・Choose one area you would like to write about from (1) to (5) and write the number in the small box.  ←解答用紙に選んだ番号を記入する枠があるのでそのことですね

          (1) the car industry          (2) public transportation          (3) traffic laws

          (4) the design of cities          (5) the lives of disabled or elderly people

     ・Think of two changes that may occur in the area of your choice.  In each large box, describe one change, reasons for the changes, and the effects of the change.  Write 40-60 English words in each box.  ←解答用紙には答案作成枠が2つあるのでそのことです

 

 

ブログタイトルに金沢大学医学類とありますが、金沢大学では2017年度入試まで、英語は医学類も人間社会学域も理工学域もすべて同じ出題です。以前から、医学類受験者には専用の選択問題が出されるかもしれないという噂はあるので、英語のみならず数学・物理・化学においても注視していく必要があると思います。

 

2017年度入試のお題は「自動運転自動車の登場によって生じる変化を2つ、それぞれの理由とその変化がもたらす影響」でした。あんまり自由に述べさせると解答の幅が広がりすぎると判断されたのか、どんな観点から考えるのかの縛りが5つ用意されています。採点者にとっても楽でしょうし、受験生にとってもぐっと発想しやすく書きやすくなったでしょう。

 

とはいうものの、ほとんどの受験生にとって自動運転自動車を日常生活でしょっちゅう目にすることはまだまだ少ないでしょう。実は金沢大学能登地区で自動運転バスの共同研究を実施しているのである程度この出題は予想できていました。前年度形式のイラスト説明型で・・・ですけどね

 

ところで自動運転についてニュースになっているのを見聞きしていても、それがもたらす変化、その理由と影響について考えることはなかなかなさそうです。書くべき内容について、受験生は一生懸命リアルに想像しなければならなかったはずですが、日ごろから「具体的に、明確に考えて書く」訓練をしてきていればなんとかなったでしょう。

 

そもそも金沢大学では長文は「・・・ハ?」みたいな易しいものが2題出されて、その後にくる自由英作文が「地獄行き一丁目」ですからね。

いえ決して金沢大学の長文がカンタンすぎるとはいっていないです。ただ、長文2題では合格相応レベルの受験生であれば他の受験生との間に差が生じません。行司の軍配がかえるのは自由英作文に踏みこんだ時。ここから合否の分かれ道です。

易しい長文に甘えてしまい「長文で得点が見込めるから金沢大学二次の英語はなんとかなるだろう」と思って自由英作文の対策をぬかっていると、ほぼ落ちます。

 

金沢大学自由英作文完全重視です!

 

学力層や地域を考えると、たとえば名古屋大学神戸大学を志望していた層が、センター後に志望変更して金沢大学を受験しにくるケースが比較的あるかと思います。志望変更によって気持ちが下がる日もあるかもしれませんが、、、

合格したもん勝ちと割り切って、センター以降から二次直前まで毎日書いて添削してもらいましょう。

 

 

 


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