自由英作文から逃げられない時代

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阪大による、「億単位のお金があればこう使え」指南

前回にひきつづき、過去に大阪大学で出題された以下のお題について考えます。

「あなたが億万長者で、何か新しい賞のための基金を設けようと考えたとする。どのような人やどのような功績に対して賞を与えたいかを、その理由とともに70語程度の英語で述べなさい。」

 

 

この答案作成でキモなのは、賞を与えたい対象とその理由を具体的かつ説得力をもって書くこと。「どのような人・どのような功績」の対象にのみ目を奪われて、それの言及に終始することが無いように!

 

受験者当人がどう考えていようと、今回はボランティア色を濃いめに作るのが賢明でしょう。

すなわち「どのような人・どのような功績」は世の中に各種あるボランティア活動を想起し、「賞を授与する理由」はそのボランティア活動が果たしている役割がいかに重要かを材料にすればよいです。

 

身近なところなら平日朝、通学路で子供たちを見守り挨拶をしてくれる大人たち。交通安全のためだけでなく、挨拶で一日を始めるすがすがしさを教えてくれるので、子供たちの情操発達emotional developmentに重要な役割を果たしてくれるから。

 

大きい話なら災害時のボランティア活動。個人の家を片付ける際に、住民だけで片付けるのは時間がかかるtime-consumingだし、高齢者が多い地域では危険なこともあるだろう。大学生が手伝うことによって、より早期に日常の状態に戻れるので災害時のボランティア活動の参加者に賞を与えたい。

 

とうぜん、上記の内容は実際そうである/そうだったから、直説法で書きます!

直説法は中学時以来つかってきた時制ですので、現在形か過去形を用います。

そしてこういう理由があって結論として「私は賞を与えたい」とシメるわけですが、ここでも実際は(億万長者ではないから)賞を与えないので、I would give a prize ~と仮定法を用いて書くのが正解です。

I will give a prize ~と直説法にしてしまうとシッカリ部分点が削られますので、使い分けは正しくできるようにしておきましょう!

 

 

 

 

 

 


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