自由英作文から逃げられない時代

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センター試験の英語が変わるからって

センター試験の英語について。

平成20~23年度の4年間は、現行のセンター試験と民間検定試験を併用して、これが浪人救済策になるとのこと。で、評価方法に両方を使うか、どちらか片方を使うかは各大学が決めるとのこと。

 

ニュースサイトでしばらく見守っていたら、けっこう批判的なコメントが多くつくんですね。でもこれ、実は一昨年あたりからすでに実施されていることです。「負担が増える!」「無駄だ!」って言うのは、大学受験から離れている人ばかりなり・・・かな・・・(この辺すこし失礼な感じを与えるかもm(__)m)

 

このテーマについては何回かに分けて書かないといけないと思う。そうでないと、大学受験についてよく知らない人が、知らないせいでこれからの勝負制度に対して「無駄に」アンチな意見をもってしまうかもしれない。そう、知ってさえいれば、各所のコメントでよく見るような、感情に走って好悪のみ示して終わりっ!・・・ていう「日本人らしさ」が変わるんじゃないのかな。

 

ともあれ、民間検定試験を大学入試の評価法の代替にすることはすでに実施されています。勤めていた塾・予備校でも、特に国際系学部を志望する生徒さんは、6月くらいからもう、大学入試センター試験のほかに、自分の志望大学が評価方法に入れている民間検定試験を受験し高スコアをとれるよう備えをしていました。

 

「受験生の負担が増える!」っていうコメントに対して、特にお知らせしたいのは、受験生という生き物は、自分が志望大学に合格できる可能性が増えるのなら頑張れるという心理を持っていることです。「ああ・・・なんかわかるわ」という大人もいると思いますよ。

 

必要になるかもしれないからやっておく。やるなら可能な限り良いスコアをとりたい。これってしごく健全な思考・行動だと思う。社会に出ても活きると思う。

 

むしろ、センター試験一発勝負にこだわってしまい、「英検なんか時間の無駄!それより単語覚える!」的な潔癖を示すことの方が、不健全な気がする。うまくいくのか、失敗するのか。一発勝負が好きだというギリギリな人生を歩みたい人もいるかもしれないけど、大学受験って「自分が自分の力で自分の人生を決定できる、ほぼ最後のチャンス」の側面もあるからね。そんな重要な場面で、リスクしかないやり方をするのは、「この子、博打人生だね・・・怖」てなるよ!

 

今回の変更は、世間があわてるほど急なものではないです。今後数年間の高校生は、部活やバイトに明け暮れてたりしないで、もしマジで大学進学したいのなら、今から大学受験で求められている力(それは必ずしも学力・・・ではない。学力の裏側にあるものです。)をよく考えてみよう。もちろん、周りの大人も、妙な懐古趣味に走らないで(共通一次は・・・的なコメントのことね)、今から高校生が身に着けておくべき力(それは決して動画投稿で稼ぐこととかドラマや映画にはびこる恋愛スキルではない・・・)を一緒に考えてあげよう。

 

また続きます♪